高瀬式14回転ハウス

果実堂は2015年4月に
『高瀬式14回転ハウス』の試験ハウスを
完成させました。
日本のベビーリーフ業界において、
10回転（毛作）が限界と言われている中、
代表高瀬（当時取締役）は、
14回転に挑戦しました。

代表取締役 高瀬貴文

大手建築会社出身。
代表就任まで栽培技術の責任者として
徹底したデータ管理でサイエンス農法を展開。
娘の名前も“七菜”ちゃん“葉子”ちゃん
としたほどのベビーリーフ好き。

• 高瀬式14回転ハウスの目的を教えてください。

  アジアモンスーン気候に対応できる低イニシャルコスト、低ランニングコストの耐候性グリーンハウスの開発です。

• 特徴を教えてください。

  果実堂の栽培に関する研究リソース（2万毛作分）から導きだされた自動潅水、自動換気のシステムと汎用部材の効率的補強による 独自の耐風圧設計です。また、寒温設備は使用しておりません。

• 今後の研究課題について教えてください。

  ハードだけを整えても成果は上がりません。ソフトも重要です。物理性（発芽処理水分管理）、生物性（微生物の活性）、化学性 （土壌分析による処方箋）の研究も併せて行っています。