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新薬は、多くの研究者の手で試験を繰り返され、国から認可を与えられ、さらに慎重に医師によって投与方法を検討されようやく処方されます。しかし医薬品と違ってヘルスフードは科学的な検証の義務はなく、人体への機能が明らかでないまま流通している商品が多数ある、というのが現状です。
医薬品と異なり、直接消費者の手に渡るヘルスフードが真に予防医学に寄与するために、研究者はどうするべきなのか。私たち果実堂フードサイエンス研究所は、食材における有効成分の抽出・分析技術、臨床実験の充実に加え専門医との連携が不可欠だと考え、安全で長期に渡る摂取が可能な製品の開発を目指しています。
私たちは、日本古来から「体に良い」とされているいくつかの天然食材を分析し、それが人体に安全に機能するという科学的な立証を得る作業を続けています。たとえばミカンの果皮には、加齢を原因とする様々な症状の予防に効果があり、また熟れる前と黄色く熟した後では異なる働きをするということを、初めて明らかにしました。そして、最初のヘルスフード製品「フルミン」の製品化に成功したのです。
平成18年11月、当研究所では、食生活の乱れから来るミネラルの不足、過剰摂取をヒトの髪の毛から検出する技術を確立して、日本赤十字社熊本健康管理センター、熊本県、熊本大学医学部との共同臨床研究をスタートさせました。
私たちはこの共同研究を通じて、人々のミネラル保有状態を分析する作業と共に、地元熊本の野菜に含まれる栄養成分を測定し、データをもとに品種・栽培条件を改良して有用成分量の多い農産物を作る技術に生かすという一連の研究を進めていく方針です。そして、熊本の農業生産品の付加価値向上を目指すと共に、現代社会において真に安全で健康な食生活とは何かを、研究者の見地から追求し続けていこうと考えています。
| 1965年 | 九州大学薬学部薬学科博士課程修了 薬学博士取得 |
| 1967年 | 米国タフト大学医学部講師 就任 |
| 1968年 | 福岡大学薬学部助教授 就任 |
| 1974年 | 株式会社久光製薬 取締役開発本部長 就任 |
| 1982年 | 株式会社パナファームラボラトリーズ設立 同社 代表取締役就任 |
| 2006年 | 当社 取締役会長 就任 (現在) |
| 1979年 | 科学技術長官賞「コレステロール系遺残胆石直接溶解剤の研究」 |
| 1979年 | 市村賞貢献賞(新技術開発財団) 「新規発熱材の開発およびその温湿布への応用」 |
| 1990年 | 発明協会会長奨励賞(発明協会) |
| 1990年 | 発明奨励賞(発明協会)「消炎鎮痛ゲル剤の発明」 |
