ニュースリリース

桜咲く、桜舞う、桜散る。

果実堂の本社がある熊本県益城町テクノリサーチパークは桜の名所で知られています。

なかでも果実堂の庭は桜の大木が多く生い茂り、この季節になると一斉に開花して、周囲をあっという間に桜色に染め上げてくれます。
ベンチャー企業の社員はとにかく忙しい毎日です。でも、さすがにこの時ばかりは社員達もふと手を止めて、しばし美しい桜の花に見入っています。

1年が経つのは早いですね。今年もまた、桜咲く、桜舞う、桜散る季節がやってきました……

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1年間、よく頑張りましたね。

2018年度採用の新人が間もなく入社から1年を過ぎようとしています。

果実堂3名、果実堂テクノロジー1名、大豆エナジー3名。
それぞれがそれぞれの職場で奮闘してくれました。

「僕の世代にはよくわからないけどさ、時代の流れで半分ちかくは直ぐに辞めてしまうと思うよ」
と井出社長が採用担当者にこぼしてましたが、ところがどっこい、全員が残ってくれました。

「若い彼等に今の果実堂グループはどう映っているのでしょうか。やりがいを見つけてくれたでしょうか。せっかくベンチャー企業に入社したのだから会社が成長する躍動感やスピードを楽しんでほしいと思います」と井出社長。

5年後、10年後、<花の2018年度組>と言われるようになって果実堂グループを第一線で牽引してほしいと思っています。

(左から泉厚志、新山結、佐々木邦)

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(左が石田仁星、右が井出啓太)

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(左から西上明里、德永雅和)

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高瀬式14回転ハウスが177棟になりました。

ベビーリーフの栽培で提携させて頂いている福岡養鰻グループ(https://mantenya-unagi.jp)の農業法人エフワイアグリ(福岡県豊前市)が高瀬式14回転ハウスを12棟完成させました。

エフアイアグリの拠点の豊前市は大分県との県境の街で、一年を通して温暖な瀬戸内式気候で、かつ降水量も少なく、今後、北九州地域の農業の拠点として発展が期待されています。

一方、果実堂の菊陽圃場でも熊本県の地域未来投資促進事業の支援を受けまして高瀬式ハウスが新たに16棟完成しました。

これによりベビーリーフ栽培の高収量、高回転を可能にする新型ハウス〈高瀬式14回転ハウス〉が177棟になりました。

(エフワイアグリの農場メンバーの皆様)

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(果実堂の菊陽圃場)

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新シリーズ、あの頃、この時、果実堂アーカイブス館①

2005年の秋、果実堂の第一号商品となる“フルーツたっぷり、ビタミンたっぷり、まるごと皮ごとサプリメント”<フルミン>を発売しました。

水俣の福田農場ワイナリーで採れた甘夏の皮を乾燥、陳皮状にして、岩手県の夢実耕望(岡田精工グループ)にお願いしてサプリメントにしました。
発売日は東京ドームホテルで食品ライターを招待してフルミンの発表会をしました。渋谷駅の井の頭線ホームのすべてのポールにポスターを貼り、電通にお願いしてネットや雑誌にも広告を出しました。フルミン便りという雑誌も編集して、熊本県内ではテレビとラジオでコマーシャルまでも流しました。

それでも、さっぱり売れず………第一号商品フルミンは果実堂の幻の商品として姿を消していきました。

(<フルミン>の記者発表)

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(渋谷駅の井の頭線ホームのポスター)

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果実堂はパートが“真ん中”の会社です。

果実堂グループのパート社員数は91名。果実堂の日々の業務をしっかりと支えて頂いてます。

工場管理部での定期輪読会では「トヨタ式5W1H思考」(桑原晃弥著)について、パート社員から積極的な意見が飛び交いました。ベビーリーフパッキング工程における非効率、ムダの原因について、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜの追求が行われ、その結果、アイテムボードの作成やライン長による朝夕2回のショートミーティングの強化などの新たなカイゼン策が導かれていきました。

パートの皆様の高い意識に支えられている果実堂は、まさにパートが“真ん中”の会社です。

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