ニュースリリース

大和証券グループと<農事業提携>をしました。

証券会社大手の大和証券グループは大和フード&アグリを設立し、資金の供給を通して農業の産業化推進を目指しています。

このたび果実堂のベビーリーフ栽培14毛作を可能にする【高瀬式14回転高機能ハウス】や果実堂テクノロジー(www.kajitsudotech.co.jp)と東大発ベンチャー企業SenSprout(http://sensprout.com /ja)との土壌水分センサー技術への取組みが高く評価され、ベビーリーフ事業を通して提携することになりました。

果実堂グループは本提携を通して、技術、品質、生産量ともに日本一のベビーリーフ会社を目指して参ります。

 

↓ 詳細はこちら「大和証券グループとの業務提携に関するお知らせ」

20190425_大和証券グループとの業務提携に関するお知らせpdfをダウンロード

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知っトク!なっトク!果実堂⑧【プロモーターボックスって何ですか】

JR南熊本駅に隣接する、くまもと大学連携インキュベータ。ここには研究開発型のアーリーステージのベンチャー企業が多く入居しています。果実堂グループの大豆エナジーの研究所もその一角に入居してます。
お邪魔しま〜す!研究室の中をそっと覗いてみると見たことのない分析機器がズラリ。皆さん、なにやら忙しそうに研究をしてます。ここは本当に果実堂グループなんだろうかと少し心配になってきましたので、一番優しそうな佐々木研究員をつかまえて質問してみました。
「これって何ですか?」
「これはプロモーターボックスという大豆エナジーが特許化しているオンリーワンの装置です。因みに名前のプロモーターには遺伝子のスイッチをオンするという意味も込めてます」
「うん???」
「この装置を使って大豆を発芽させ科学的データに基づいて様々な負荷をかけますと大豆から有用成分が万単位で作り出されていきます。これらの成分は非常に低分子で、かつ構造もユニークなために創薬のリード化合物(医薬品候補)になることが期待されています。僕たちの研究成果は世界的科学誌ネイチャーの姉妹誌Scientific Reportsにも掲載されたんですよ!」
「いよいよ、うん???」
よ〜わからんけど、まあいいでしょう。きっと社会に役立つ研究が行われていることだと思いますので、大豆エナジーの研究員の皆さんのこれからの頑張りに期待したいですね。

 

(くまもと大学連携インキュベータ)

くまもと大学連携インキュベータ

(大豆エナジーの佐々木邦さん)

大豆エナジーの佐々木邦さん

今回登場の佐々木邦リレーブログはこちらをクリック

やまぴー営業日記~特別編~農のオーベルジュ『白金の森』

熊本県北部に位置する菊池市は渓谷から流れる名水の地として知られ、古くから細川藩の穀倉地帯でした。

その豊饒の地に「農の人間が五感で感じている自然の恵みを皆様にも感じてほしい」と、コッコファーム(https://www.cocco-farm.co.jp)創業者の松岡義博会長様が温泉、レストラン、宿泊施設を兼ね備えた<白金の森>を設立されました。

自然あふれる木々に囲まれた小高い丘全体が癒しの場になっています。
敷地の広さは東京ドーム1個分。頂上からは遥か島原の普賢岳や天草の山岳が展望できます。

「農の未来をしっかりと見据え、そこから都市と地方の接点を考えていきたい」と松岡会長様は述べられています。
日本の農業界を代表される方のお言葉だけに奥行きの深さを感じました。

 

白金の森のホームページはこちら。⇒https://shirokane-mori.jp

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お知らせ

お知らせ

平成28年(2016年)4月14日、16日に発生した熊本地震から3年が経ちました。

改めまして被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、さらなる復興を祈念いたします。

震源地益城町に本社があります果実堂グループも、一層の再建に努めて参ります。

株式会社果実堂

代表取締役 井出 剛

果実堂の創業の地を訪ねて。

果実堂のベビーリーフ栽培は2004年、井出博之相談役(薬学博士)が水俣の奥深い山里の棚田でミズナやオーク、ビートを植えたところから始まりました(新入社員のための沿革を参照)。

その地を果実堂の若手研修会【四季塾】のメンバーが訪ねました。
「塾を通して普段会えないメンバーと繰り返し会社の理念について語り合うことが出来ました。水俣病を通して安全安心の商品づくりの尊さを学び、お店に出向いてお客様への感謝の気持ちを実感しました。そして最後は果実堂の原点とも云える地も訪れることも出来ました」と塾長を務めた泉さん(大豆エナジー)は研修の成果を語ってくれました。

2010年から始まった果実堂の研修会は〈果実堂ファーム株式会社〉から一文字ずつもらって、果塾、実塾、堂塾、ファ塾、一塾、無(ム)塾、カブ(株)塾、そして四季(式)塾と続いています。
残すところ“会”と“社”の二文字となりました。

(果実堂の発祥地である水俣の茶畑)

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(福田農場の名物パエリア)

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