ニュースリリース

もはや恒例を超えて伝統。果実堂のBBQ大会!

果実堂グループのBBQ大会のはじまりは12年前にさかのぼります。

当時、どんどんベビーリーフの受注が増える一方で、農場改革、工場カイゼンが進まず、労働時間だけが長くなっていきました。社員の疲労が溜まっていくのを見かねた社長が「みんなで肉でも食べて元気になろう!」と言い出したのが起源です。

創業期は社員の心が一つになることが何よりも大切だからです。

記念すべき第1回目のBBQ大会は、テントを1つだけ旧工場の隣の小学校から借りてミカン箱に座って楽しみました。

それ以来、熊本地震などの例外を除いて、果実堂のBBQ大会はずっと行われて今年で10回目となりました。12年前は小さな集まりでしたが、今では100名を超える大BBQ大会となっています。

 

(え、誰だ?!いつもより目元が素敵?)

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(笑顔がキラリ、はいピース)

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(笑いすぎてお腹痛いよ~)

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(気が付けば大集団。大声援の中ゲーム「ほら帽子被って!」)

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大学はベンチャー企業の母親。

ベンチャー企業の創業や民間企業の研究支援を目的とした熊本大学「産業イノベーションラボラトリー」が完成し、知事や熊本大学学長の出席のもと竣工式が行われました。

4月に熊本大学薬学部の先端薬学教授に就任したばかりの大豆エナジー落合所長や井出相談役も式典に参加しました。

アメリカや中国では大学を母体としてハイテクベンチャー企業が誕生して巨大企業となっています。
ボストンのジーンタウンやカリフォルニアのシリコンバレー、中国の深圳などが有名です。

「熊本は人の少子高齢化だけではなく、企業の少子高齢化も始まっています。子供が生まれない地域に未来はありません。熊本大学からたくさんの元気なベンチャー企業が誕生してもらいたいと思っています」と井出相談役は語ります。

大豆エナジーは熊本大学の有用植物ライブラリーを活用して新薬候補物質(シード化合物)の探索に挑戦して参ります。

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(写真は熊本大学大学院 薬学部長 甲斐広文先生)

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(熊本大学「産業イノベーションラボラトリー」)

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いつか果実堂が事故ゼロ会社になる日。

果実堂グループの社員総数160人。この160人が1年間事故を一度も起こさない日が来ることを信じて今年も<安全決起集会>が開催されました。

しかし実際は農場、工場現場での怪我、搬送中の事故、通勤中の脇見運転、スピード違反、熱中症などのたくさんの危険が待ち受けています。

井出社長からは、「果実堂の社員が作業中に大怪我をしたり、誰かを交通事故に巻き込むことは絶対にあってならない」と檄が飛びました。

これを受けて中尾勝次郎・安全委員会代表から「果実堂魂で気持ちを研磨し事故ゼロを目指すことを誓います!」と耳をつんざくほどの大声で宣誓が行われました。

今年こそ事故ゼロを目指したいと思います。

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あの《福岡マラソン》の感動をもう1度!

2017年11月、福岡で行われたマラソン大会で落合式発芽大豆を用いた栄養食〈ソイチャージ〉が登場して大きく話題を呼びました。栄養学の名門、中村学園大学の学生さんといっしょに開発したものです。

ランナーのアミノ酸や塩分の補給源として、アミノ酸リッチの落合式発芽大豆を野菜スープとゼリー状にして、なんと2000食を給水ポイントで配りました!

その縁で、このたび果実堂の広川営業本部長が大学に招待され講演しました。学生さんからは「熊本地震の影響はもう大丈夫ですか」という暖かいお言葉を頂きました。

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(西日本新聞掲載)

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あの頃、この時、果実堂アーカイブス館②

皆さまはミネラルのことは知っていますか?ミネラルは五大栄養素の一つです。不足すると健康なカラダではいられなくなり、味覚障害になったりもします。

果実堂は2007年3月、毛髪を用いた子供向けのミネラル診断の仕事を開始しました。身体の中のミネラル量を調べて、 不足している子供にはお母さんに対して栄養指導を行い、 食生活の改善を促すというビジネスです。

熊本大学医学部や赤十字病院、コープくまもと様のご協力を得て、熊本大学の学生を対象にミネラル診断を行い、その測定結果はマスコミからも大きく注目されました。

井出社長の鼻息も荒く、3500万円もする測定装置をポンと購入し、味覚障害を題材とした「味気のない女」という短編映画まで撮影しました。

しかし……診断依頼は待てど暮らせど来ず閑古鳥だけが高らかに鳴き続けた結果、ミネラル診断事業は静かに果実堂から消えていきました。

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(熊本日日新聞にも掲載されました)

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(短編映画「味気のない女」の撮影風景)

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