ニュースリリース

春芽アスパラガスが顔を出しました!

果実堂テクノロジーの実証栽培ハウスでは、アスパラガスが春芽の初収穫を迎えています。収穫は10月まで続き、この間も収穫量やサイズ、収穫から管理までの作業性など、あらゆる情報をデータとして集積し分析と評価を続けます。

また別の農場では、アスパラガスの本格生産に向けて新たに「高瀬式高機能ハウス」10棟の建設を急ピッチで進めています。

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農業女子部 栽培管理部の長谷川寧々さん。

今回紹介するのは、三重県松阪市 うれしの農園 栽培管理部の長谷川さんです。高校から農業の道に進んだ彼女のインタビューです。

Q果実堂(うれしの農園)で農業をしようと思ったきっかけは?
「就職先を探している時に果実堂のことを知り、実はそこで初めてベビーリーフを知りました。それからスーパーで果実堂のベビーリーフを手に取って、“私も作りたい!”と強く感じ応募しました。学生時代に取得したトラクターの資格が活かせるのも嬉しかったです。」

Q農業の魅力は? 好きな作業は?
「農業高校から農業大学校に進学して一旦は、農業資材系の仕事に就きましたが、農業以外の社会を知るため180℃違う販売の仕事にも挑戦しました。植物や天候、自然を相手にする農業がやっぱり私にはあっていると改めて実感しました。特に好きなのはトラクター作業です。その後の栽培に大きく影響しますので傾き調整など極めたいと思います。」

Q将来の目標は?
「入社して半年ですが、女性や初めての人でも作業がしやすいようカイゼンに取り組んだり、まだまだ学ぶことも多くて毎日が充実しています。土壌や肥料、農薬の知識を習得して資格取得にもチャレンジしたいです。日々学びですね。」

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土壌のスペシャリスト。

果実堂グループでは健康な土壌を保つために、年2回、全830棟の土壌分析を行い1棟1棟に“処方箋”を出し、適切な量で適切な養分を施肥します。農業で土壌づくりは欠かすことができません。

このたび、若手社員がより土壌の知識を深めたいと、一般社団法人日本土壌協会主催「土壌医検定試験」に挑戦します。貪欲に学ぶ姿勢は技術の裏付けへ繋がります。

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