新着情報

農業女子部 果実堂テクノロジーの西上明里さん。

トップバッターは入社して4年目の西上さんです。アスパラガスやきゅうりの実証圃場でインタビューしました。

Q果実堂で農業をしようと思ったきっかけは?
「私の好きな言葉は“医食同源”です。全ては“食”に繋がる。将来は農業に係る仕事がしたいと考えて、大学では農業経営経済学を学びました。そして父から面白そうな会社があるよと進められ、地元熊本で“食”を生産する農業法人果実堂の門を叩きました。」

Q農業の魅力は?
「もちろん作物を作る喜びがあります。果実堂ではそれだけではなくて、深く物事を考え観察し“変えられること”です。作業がカイゼンされ収穫量にも直結します。常にチャレンジできることが楽しいです。」

Q将来の夢は?
「今は大中規模の農業を中心に栽培の設計を行っていますが、小さくても経営がなりたつ農業の設計もしたいです。“農業女子部”としては、女性でも作業しやすくするために、女性目線でカイゼンに取り組んで女性の農業進出を後押ししたいです。」

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有機JAS認証14年目。

太陽と雲と植物をイメージした「有機JAS認証マーク」は、農薬や化学肥料に頼らず自然界の力で生産された食品を表しています。

しかし、雑草や病害虫に悩まされ手間がかかることから、国内全体で有機JAS認証を取得する耕地面積は、たったの0.25%、未認証を含めても0.5%とされています。

果実堂が初めてこの「有機JAS認証マーク」を取得したのは2007年。それから毎年、認証機関の厳正な審査を受け、持続拡大してきました。

今年5月に農林水産省が『みどりの食料システム戦略~食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する~』において、“2050年までに有機農業の耕地面積を25%まで拡大する”と発表しました。

果実堂はアグリテックで、持続可能な農業を目指し技術革新に取り組んで参ります。

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農林水産業「みどりの食料システム戦略」https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

果実堂「農業女子部」紹介~プロローグ~

体力勝負と思われがちな農業界でも、食の安全安心の高まりや自ら生産する楽しさ、IoTやスマート農業の推進により、女性就農者の活躍が期待されます。

果実堂グループでも“農業女子”が元気に活躍しています。その先駆けはもちろん二宮珠美さん(果実堂の人、ひと、ヒト16『二宮珠美さん(和水開発)』)です。きめ細かい作業といつも笑顔で明るい笑い声は周りを活気づけます。

他の“農業女子”も珠美さんに続けと活躍中です。彼女たちに農業の魅力、果実堂で農業をしようと思ったきっかけや、これからの目標をインタビューして新着情報で紹介してまいります。お楽しみに!

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2020年度、果実堂の決算のお知らせ。

2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置に伴う外出自粛により食の消費行動が大きく変化するなか、当社の商品提案力・生産力・供給力を集結する一年でした。

その結果、売上高19億57百万円(前年比1.5%増)、純利益1億20百万円(前年比33.4%増)ともに過去最高となりました。

果実堂グループは2021年度も、研究開発型農業法人として技術力の強化・品質の向上と安定、アグリテック企業として機械化・他産業との「共創」を目指してまいります。

 

第16回  定時株主総会招集ご通知をご覧下さい。
⇒IR情報ページ

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業務推進センターこそカイゼンなり。

果実堂グループの心臓部「業務推進センター」は、農場、工場、営業、物流、お客様とを情報でつなぎ調整する重要な役割を担っています。

正確に先を予測し確実にお客様へ商品をお届けする。ひとつのミスも許されません。そのためにもカイゼン活動が重要なのです。

山下さん「毎週他部署も交えてカイゼン会議を開いています。特に力を入れたのは『見える化』です。チームで190社3000店舗の受注を、分担して処理するため今何を誰がやるべきか一目でわかり、無理無駄がなくなりました。まだまだカイゼン項目を見つけてはカイゼンするを繰り返し行っていきます。」

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