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主婦も勉強。果実堂の営業推進部。

「来週、例の試験があるから頭が痛いわね」
「ふぅーーー、ブルーになるね」

営業推進部では年2回、お客様動向や青果販売に関わる試験が開催されます。
〈広川塾〉といわれるものです。この時期、主婦メンバーの愚痴が声高に聞こえてきます。

彼女たちはベンチャー企業のハードな営業の仕事を終えても、家ではお子様やご主人の世話が待ち受けています。
その合間を縫って試験勉強もしなければなりません。

(問題)
・大手商社とコンビニの提携動向を述べよ。
・代表的なキャベツの産地を挙げよ。
・台風の発生メカニズムを解説せよ。

試験の結果は合格どころかトップクラスの成績でした。
仕事、家庭、ベビーリーフを愛してくれている果実堂の主婦たちのパワーは底なしです。

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果実堂の有機栽培ベビーリーフ。

「有機栽培のベビーリーフを普及させるためにはサイエンスの力で収量を向上させ、大規模栽培と機械化、効率化によって消費者の手の届く価格にしなければなりません」

創業期の決意を聞いてクリスマスのケーキよりも甘い考えだと嘲笑する農業関係者や銀行の方がたくさんおられました。

「いや、その考えは間違ってない」

一人だけ鋭い眼光で深く頷いてくれた方がおられました。当時、くまもと有機推進ネットワークを牽引されていた中島政敏事務局長様でした。

「果実堂の途方もない夢を応援しましょう」

それから10年、おかげさまで果実堂のベビーリーフの生産量は600トンを超え国内最大となりました。
今年も、中島局長様がご尽力された〈ゆうきフェスタ〉で果実堂の新人たちが声を張り上げて催事を行いました。

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紅葉の熊本テクノリサーチパーク

米国ボストンのケンブリッチ地区にはバーバード大学やマサチューセッツ工科大学など世界最高峰の研究機関が街路樹と芝生の美しいパーク内に点在し知の集積が図られています。

そこをモデルとして1985年に細川知事(元首相)が造営したのが熊本テクノリサーチパークです。かつて大手情報通信系企業の研究所が多く進出しました。果実堂の本社はその一角にあります。

11月はパーク内のすべてが紅葉に彩られ、果実堂社員の憩いの場になっています。

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大豆エナジーは熊本発のベンチャー企業です!

大豆エナジーは「地域未来投資促進法」に基づいて熊本県から事業支援を頂いています。その責任は重大です。

先般の県主催の事例発表会では、河野取締役から大豆エナジーの〈国産大豆の付加価値化の取組み〉について発表させて頂きました。

「落合式ハイプレッシャー法の特徴は従来の食品分野のみならず創薬分野まで波及するリーチの長い特許技術です。必ず国産大豆の再生に貢献します」とスライドを交えながら研究内容について説明させて頂きました。

(写真は大豆エナジー河野取締役)

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高瀬式14回転ハウスが129棟になりました。

今年、強烈な台風が4度も来襲した三重県松阪市のうれしの農園(https://www.kajitsudo.com/ ureshino-farm)で高瀬式ハウスが新しく13棟が完成しました。

高瀬式ハウスはベビーリーフ栽培14毛作を可能にする新型ハウスで、4度にわたる台風にも耐え有用性を発揮しました。

果実堂グループでは高瀬式ハウスが合計129棟(内うれしの農園は53棟)になり、さらに生産性の向上を目指してまいります。

「ハードの充実だけではなく、蓄積された栽培技術、そしてなによりもベビーリーフに対する情熱がなければ、うれしの農園を果実堂の第二の拠点にはできません」とスタッフは熱く語ります。

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