大豆エナジーは「地域未来投資促進法」に基づいて熊本県から事業支援を頂いています。その責任は重大です。
先般の県主催の事例発表会では、河野取締役から大豆エナジーの〈国産大豆の付加価値化の取組み〉について発表させて頂きました。
「落合式ハイプレッシャー法の特徴は従来の食品分野のみならず創薬分野まで波及するリーチの長い特許技術です。必ず国産大豆の再生に貢献します」とスライドを交えながら研究内容について説明させて頂きました。
(写真は大豆エナジー河野取締役)
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今年、強烈な台風が4度も来襲した三重県松阪市のうれしの農園(https://www.kajitsudo.com/ ureshino-farm)で高瀬式ハウスが新しく13棟が完成しました。
高瀬式ハウスはベビーリーフ栽培14毛作を可能にする新型ハウスで、4度にわたる台風にも耐え有用性を発揮しました。
果実堂グループでは高瀬式ハウスが合計129棟(内うれしの農園は53棟)になり、さらに生産性の向上を目指してまいります。
「ハードの充実だけではなく、蓄積された栽培技術、そしてなによりもベビーリーフに対する情熱がなければ、うれしの農園を果実堂の第二の拠点にはできません」とスタッフは熱く語ります。
日本農業法人協会の会長などを歴任されたコッコファーム(https://www.cocco-farm.co.jp)の創業者、松岡義博会長様が果実堂をご視察されました。
熊本県菊池市で創業され、一代で卵の直売全国一位の企業までに育てあげられました。
特別に社員向けの講話もして頂き、「自分の未来についてきちんと目標を持つことが大事」と語りかけて頂きました。
日頃、果実堂の現場で汗をかいている社員達も日本の農業の先駆者の話を間近で聞けて、大きな刺激を受けていました。
(写真は㈱コッコファーム 松岡会長様)
(財)がん研究会と大豆エナジーの共同研究成果が科学誌<Scientific Reports>に掲載されました。
当社が落合式ハイプレッシャー法を用いて開発した大豆由来化合物<グリセオリンⅠ>が再発乳がんに対して新たな治療薬としての可能性をもつことが期待される結果となりました。
大豆エナジーの創薬部門は「大豆から創薬の可能性を拓く」を目標に掲げ、(財)がん研究会、京都大学と共同研究しています。
今回の成果が大きな飛躍につながりそうです。
↓ 詳細はこちら「公益財団法人がん研究会との共同研究の進捗に関するお知らせ」
20181013 公益財団法人がん研究会との共同研究の進捗に関するお知らせpdfをダウンロード