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私のイチオシ熊本⑩

熊本の魅力をもっと知ってもらいたい!果実堂の社員がおすすめスポットを紹介します。

第10回目は栽培管理部の宮本勇さんおすすめ『馬場楠井手の鼻ぐり』です。

益城町のとなり菊陽町に「馬場楠井手」はあります。慶長13年加藤清正の治水事業によって掘削されました。阿蘇から続き菊陽町を貫く白川は、火山灰土壌のためヨナ(土砂等)の堆積がひどく井手管理の悩みでした。そこで加藤清正により、水力を利用して土砂を下流へ排出させる『鼻ぐり』という特殊な技法が考え出されました。当時約95haの農地に水が行きわたり収穫量は3倍にも増えたそうです。

宮本さん「鼻ぐりは通常の水路に比べて川底をさらう力は10倍もあるそうです。先人の知恵が詰まっていて感動します。公園もあり子供と来ても遊べますよ。私のイチオシ熊本です!」

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菊陽町ホームページ「馬場楠井手の鼻ぐり(ばばぐすいでのはなぐり)」
https://www.town.kikuyo.lg.jp/kiji003486/index.html

果実堂CM6代目ナレーションは、この方…

「果実堂のCM見てるよ」とお声かけ頂く機会も増えて、感謝感激です!

テレビCMのナレーションは、初代松崎ひろゆきさんから始まり、野田亜紅さん、黒木よしひろさん、村上めぐみさん、まさやんさんと続き、次回は…緒方由美さん、そう!おがっちさんです。

熊本の若者に絶大な支持をうけ1987年から続くご長寿番組「若っとランド」のMC兼リポーターで活躍中のおがっちさんは、持ち前の明るさと生粋の熊本弁を駆使して大人気です。

テレビ放映は4月からになります。もうしばらくお待ちください。

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只今放映中、果実堂TV CM企業イメージ5「まさやん」篇はこちら

台湾友好に感謝。提携10年目を迎えます。

2013年に開始した台湾最大の農業財閥 興農グループとの提携は、今年で10年を迎えます。

興農グループでは、ビニールハウス130棟で“有機栽培ベビーリーフ”を生産されています。アジアモンスーン気候の高温多湿な環境下でも周年安定供給される“有機栽培ベビーリーフ”は、台湾のスーパーや量販店で広く販売され大変人気を集めています。

現在、栽培技術指導はコロナ禍で現地に伺えませんが、オンラインで交流を続けています。

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(写真は興農グループのベビーリーフ部門の皆様)

春芽アスパラガスが顔を出しました!

果実堂テクノロジーの実証栽培ハウスでは、アスパラガスが春芽の初収穫を迎えています。収穫は10月まで続き、この間も収穫量やサイズ、収穫から管理までの作業性など、あらゆる情報をデータとして集積し分析と評価を続けます。

また別の農場では、アスパラガスの本格生産に向けて新たに「高瀬式高機能ハウス」10棟の建設を急ピッチで進めています。

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農業女子部 栽培管理部の長谷川寧々さん。

今回紹介するのは、三重県松阪市 うれしの農園 栽培管理部の長谷川さんです。高校から農業の道に進んだ彼女のインタビューです。

Q果実堂(うれしの農園)で農業をしようと思ったきっかけは?
「就職先を探している時に果実堂のことを知り、実はそこで初めてベビーリーフを知りました。それからスーパーで果実堂のベビーリーフを手に取って、“私も作りたい!”と強く感じ応募しました。学生時代に取得したトラクターの資格が活かせるのも嬉しかったです。」

Q農業の魅力は? 好きな作業は?
「農業高校から農業大学校に進学して一旦は、農業資材系の仕事に就きましたが、農業以外の社会を知るため180℃違う販売の仕事にも挑戦しました。植物や天候、自然を相手にする農業がやっぱり私にはあっていると改めて実感しました。特に好きなのはトラクター作業です。その後の栽培に大きく影響しますので傾き調整など極めたいと思います。」

Q将来の目標は?
「入社して半年ですが、女性や初めての人でも作業がしやすいようカイゼンに取り組んだり、まだまだ学ぶことも多くて毎日が充実しています。土壌や肥料、農薬の知識を習得して資格取得にもチャレンジしたいです。日々学びですね。」

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