私達は何故、数ある野菜の中からベビーリーフを、しかも有機栽培で、しかも1000トンの栽培を目指し、しかもトヨタ生産方式を真剣に学ぶのでしょうか。
塾では果実堂の明日を担う社員が3ヶ月間に渡り、社長も交えて理念について徹底的に議論します。
塾名は果実堂ファーム株式会社から一文字ずつもらって「果塾」「実塾」「堂塾」「ファ塾」「一塾」「無塾」そして「かぶ塾」となっています。
この度、かぶ塾が無事に終了しました。
(写真は果実堂の発祥の地である水俣の棚田)
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10年連続で有機JAS認定合格のベビーリーフ農場とパッキング工場を運営している果実堂がグローバルGAPの認定に向けて取り組んでいます。
グローバルGAP(Good Agricultural Practice:適正農業規範)は、農場環境の向上を目指す動きとして欧州から広がり、現在では世界120ヵ国以上で取得されている持続可能な農業を求める国際認証です。
「水俣病を経験した熊本は世界一安全な農業をしなければならないという創業の理念を守って果実堂は、一貫して有機栽培に取り組んできました。今度は欧米のGAPの精神もしっかりと学んで、世界基準の安全なベビーリーフ作りを目指していきたいと思います」と栽培管理部の髙木サブリーダーは力を込めて語ってくれました。
(写真1枚目左が審査員 木村晃彦様、3枚目が栽培管理部 髙木サブリーダー)
辻製油様との合弁会社 うれしの農園(三重県松阪市・https://www.kajitsudo.com/ureshinofarm)のベビーリーフパッキング工場に辻保彦会長様がご来社され、地元採用のパート社員の働きぶりや、12月に導入した最新のカラーソーター(色彩選別機)をご視察されました。
高瀬式14回転機能性ハウス40棟、2haからスタートしたうれしの農園は、現在3.2haに拡大し、関西、中部地方のお客様を中心に、ベビーリーフとサラダほうれん草をお届けしています。