2016.12.21 アジアモンスーン気候を克服する。果実堂の技術は海を越えて。 台湾最大の農業財閥、興農グループとのベビーリーフ栽培試験農場も3年目となりました。創る(技術開発)から始まり、作る(安定生産、品質管理、工場運営)を経て、いよいよ最終段階の売る(市場開拓)へと進んでいます。現在、台中市の大手スーパー〈超市場〉50店舗へのテスト販売が本格化してます。台湾の皆様、新鮮な〈日式ベビーリーフ〉は如何でしょうか。(写真:台中市のスーパー〈超市場〉)(写真:右側は技術指導をしている髙木サブリーダー)
2016.12.17 さあクリスマス出荷!今年もてんやわんや、てんやわんやです。 クリスマス出荷は、熊本工場(果実堂本社)、天草工場(熊本部品)、三重工場(うれしの農園)、仙台工場(夢実堂)、千歳工場(エアウォーター)、台湾工場(興農)がすべてフル回転となります。熊本工場では8万パック出荷/日で、まさに社員もパートも皆てんやわんや、てんやわんやの大忙しです。
2016.12.14 新技術で〈大豆〉の未知物質に迫る。 大豆をサイエンスする、を理念に創業されたベジタブル製薬。国際特許の落合式ハイプレッシャー法を用いて大豆から新規物質1000個の発見を目指しています。本研究は国のサポイン事業の採択を受け、第1回目となる報告会では、理化学研究所、九州大学、京都大学、熊本大学から最新の研究成果が発表されました。
2016.12.10 今宵、シェークスピア劇は如何でしょうか。 12月4日、熊本県富合町の文化ホールで果実堂が協賛する演劇集団ゼーロンの会によるシェークスピア原作〈リチャード三世〉が上演されました。権謀術数でライバルを次々と粛清してイギリスの王まで登りつめた冷酷無比のリチャード三世を果実堂の広川本部長が見事に演じきりました。芸術性の高い名作に観客は酔いしれていました。(写真2枚目中央が広川本部長)
2016.12.07 がまだせ果実堂、復活のとき。 2016年度、果実堂の大忘年会が開催されました。 果実堂の本社がある熊本県益城町は、今年4月、二度にわたる大地震を経験しました。社員や協力農家様の自宅も大きな被害を受けて、避難所や仮設住宅暮らしを余儀なくされました。忘年会の会場となったホテルエミナース様にも多くの老人や女性、子供が着の身着のままの姿で避難してきました。あれから半年、果実堂は被災者から<勇気ある挑戦者>になることが宣誓されると180人の出席者からは涙と割れんばかりの拍手を頂きました。(※)「がまだせ」とは熊本弁で「精を出す」「頑張る」の意味です。(諸説あり)